SECURITY
データシンカーのセキュリティ
設定と処理ログは、お客様専用の kintone のゲストスペースで管理します。
DataSyncer® for kintone(データシンカー®)には、お客様の Windows 端末で動くオンプレ版と、クラフテクスのクラウド環境で動くクラウド版の、2 つの構成があります。どちらの構成で動くかは、ライセンスによって決まります。どちらも kintone を基盤に設計しており、連携の設定や処理の記録は、お客様が普段お使いの kintone の上で管理します。
設定と処理ログはすべて kintone 上で管理
設定と処理ログの保存先は、サイボウズが運用する cybozu.com です。お客様がすでに採用している kintone と同じ基盤なので、設定と処理ログも、お客様の kintone と同等のセキュリティで管理されます。

- お客様ごとに専用の kintone ゲストスペースを用意し、その中の設定アプリで連携を設定します。お客様ごとにゲストスペースを分けているので、お客様の設定や処理ログを、ほかのお客様が見ることはできません。
- 処理ログは、同じゲストスペースのログアプリに記録され、kintone の画面で確認できます。
- 設定の確認・変更は、普段お使いの kintone の画面で行えます。
- 設定の変更履歴は kintone に残り、誰がいつ変えたかを追えます。
- ゲストスペースには、お客様の kintone アカウントで、お客様の kintone のログイン画面からログインします。
ライセンスごとの構成
ライセンスごとの構成は、次のとおりです。
オンプレ版
- DataSyncer® CSV to kintone
- DataSyncer® PDF to kintone
- DataSyncer® kintone エクスポート
クラウド版
- DataSyncer® メール to kintone
- DataSyncer® アプリ to kintone
- DataSyncer® AI-OCR to kintone
DataSyncer AI-OCR to kintone は、AI 基盤に Amazon Bedrock を使っています。お客様の帳票データや修正した内容が、AI モデルの学習に使われることはありません。
構成ごとのデータの扱い
それぞれの構成は、次の図のとおりです。

オンプレ版
お客様の Windows 端末から kintone へ直接つながります。そのため、連携するデータはクラフテクスのサーバーを通りません。社内のデータを外部に預けずに、kintone と連携できます。
一般的なオンプレ型のツールは、アクセスキーや連携の設定を端末のファイルに保存します。データシンカーのオンプレ版は、連携の設定と kintone の API トークンを kintone の設定アプリで管理し、端末には保存しません。端末に保存するのは設定アプリにつなぐための情報だけで、これも暗号化しています。
クラウド版
メールや kintone からの通知を、クラフテクスが運用するクラウド環境でいったん受信します。受信したデータは連携の処理だけに使い、処理が済んだものは順次削除します。
通信
- 通信は HTTPS で暗号化しています。
- オンプレ版は、お客様の端末から kintone へ外向きにつなぐだけです。社外から社内へ向けて通信を開ける必要はありません。
- クラウド版は、決まった IP アドレスから kintone へ接続します。kintone に IP アドレス制限をかけている場合も、その IP アドレスを許可すれば使えます。
データシンカーは、お客様がすでに採用している kintone の仕組みの上で、設定と処理ログを管理します。社内で決めているセキュリティの考え方を変えずに、kintone との連携を始められます。